誘われて仕方なく回転すしに
- 2019.01.17 Thursday
- 00:13
つい先日の事、行く気がないのに回転寿司に誘われて佐世保のH寿司に行ってきた。
この店の売りは高くても一皿150円、安くて100円、そんな超大衆的なすし店であるが、安いが
うえに子供連れが多く店内は満席で暫く席が空くまで待つことに〜。
すると順番が来たのでレーン付きのカウンターに座ることとなったのである。
で、目の前にタッチパネル形式のタブレットが設置されていて、私の好きなマグロ中心に
オーダー開始。
暫くするとタブレットの音楽が鳴ると同時に高速ベルトに乗った寿司皿が目の前でピタッと停止。
便利なものである。
ところが注文したマグロではあるが、、、、うん?何じゃこりゃ、、、と云う世界。
回転寿司の発祥は大阪からで、味よし、ネタよし、愛想よしで売り出した元禄寿司が有名で、
その寿司食べたさで行列が出来たほどの人気ぶり、それから半世紀近くになるが安けりゃ良い
って言う問題じゃないのである。
安くて美味くて早い、それこそが回転寿司の極意である。
その上、寿しネタは当時、国産品に拘っていたが近年、質の悪い輸入品ばかりである。
しかし、採算ベースを考慮するとすれはそれなりの努力はしているだろうが、シャリまで質を
落としてしまったら最悪である。
寿司飯が旨けりゃネタをカバー出来るが、寿司飯が不味けりゃいくら100円でも価値が無い。
今の回転寿司はどこも困難だろうね〜。
その辺、関西の回転寿司はもっと拘っていますよ〜。何たってシャリが旨いんだから〜。
100円、150円で満足求める訳ではないが、外から目線、大事だと思うな〜。。。。
エビス亭から