冬のカサゴ
- 2019.02.13 Wednesday
- 00:19
冬のカサゴは脂乗りがよく、味噌汁、煮付け、酒蒸しが旨い。
寒い時期は沖の岩礁地帯や岩場に潜んでいて、中々手に入れにくくなるが、暖かくなると
防波堤のテトラポットでよく釣れる白身魚である。
全国名は笠子と書いてカサゴと読み、関西では頭と書いてガシラと呼び、九州ではアラカブと
呼んでいます。
目がキラキラと光っていて鮮度がいい証拠。
エラ、ハラ、内蔵を除去して30分ほど辛くならない程度に塩当てする。
時間が来れば熱湯で霜降りし、冷水に入れ、スプ~ンの先で細かいウロコを取り除く。
チョッと深い器に盛付け、ややお吸い物に近い鰹昆布の出汁で蒸し、出来上がる寸前に酒を
適量まぶして出来上がり。
昆布を下に敷くのもいいが、なくても十分に美味い。
カサゴの酒蒸しに似合うのはやっぱり清酒かな〜。
木の芽がないシーズンだけにイタパセで我慢です。
エビス亭から