オランダ商館

  • 2019.03.08 Friday
  • 00:17

 平戸の商館跡地は、1922年10月12日に「平戸和蘭商館跡」として「出島和蘭商館跡」と

共に国の史跡に指定された。

オランダ商館が出島に移った後、この付近は商人地となっていたが、オランダ塀、オランダ井戸、

オランダ埠頭、護岸石垣など商館時代の遺構は現在でも残っている。

1987年から本格的な発掘調査が開始され、2000年の日蘭通商400周年をきっかけに復元計画が

進み、2011年には1639年建造の倉庫(長さ約46m、幅約13m、約2万個の砂岩を使った2階建

てで日本初の洋風建築)が復元され、同年9月に「平戸オランダ商館」としてオープンした。

各地から収集された絵図、書物、絵画、航海用具、日用品、貿易関係品、武器等が展示されている。

 

 

 

 館内には数々の展示物があり、特に目を引いたのは1600年、大分県臼杵で座礁した

リーフデ号の模型、この船に平戸と縁深いウイリアム・アダムスこと三浦安針が乗船して

いたのです。

平戸に来ましたらまずはオランダ商館まで足を延ばしてみては如何でしょう〜。

 

エビス亭から

 

 

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