今が旬の「ひらど拳骨サザエ」
- 2019.06.16 Sunday
- 00:16
ひらど島近海の磯場ではアワビ、サザエの素潜漁が真っ盛り。
しかし、ある漁師はこんな風に嘆やいていた。
昔は1月で500kgの水揚げをしていたが、温暖化の影響で水揚げ量は激減、生活できる程の
量は難しく厳しいらしい。
なぜ?温暖化になると水揚げ量が減るのか、、、皆さんはご存知でしょうか〜?。
では私の知る限り、ちとご説明しましょう。。。。。
アワビ、サザエ、ウニ等々の海産物の主食は海草(昆布・ワカメ・カジメ)であり、特に好む
海草はカジメと云う海草が一番旨いとされており、人間でも旨いと評価するくらいである。
生息域である磯場付近の海水温が高くなったため、沖場の深い磯場へと移動しているのである。
これを磯焼けと言い、ほとんど浅場で海草は見られなくなったらしい。
じゃあ、潜水具をつけて潜ればいいじゃあないか!、と云いたいだろうが、それをすると
悪質な密漁となり逮捕どころか大きな罰金刑が待っている。・・・と言う訳で〜す。
エビス亭から