栄養価高い旬の野菜「つるむらさき」




  • 2012.10.25 Thursday
  • 13:06
  • ありがたいもので、最近、平戸新鮮市場に生産農家の方たちの手によってツルムラサキがこぞって販売されている。昨年、店の近くの方にルムラサキの苗をいただき、店の庭先に植えたのだが、どうやら日照不足と、土壌が悪く育つまでには至らなかった苦い経験があった。本来、ツルムラサキは夏野菜のイメージであったのだが、何故か?秋に出荷されてくるとはチト、思わなかった。考えてみれば栽培方法は多種多様であるが、平戸の気候に適していたのかも分かりませんね。ツルムラサキのルーツは、江戸時代、中国から沖縄に渡っ来たそうで、ジュビンと呼ばれているそうです。葉は緑色、茎は紫色といった感じですが、利尿効果が高く、解熱や特に女性に多く見られる便秘症には良いとされている野菜だそうです。基本的に野菜ですので良く洗浄を施し、炒め物、蒸し物、天ぷら、おしたし、和物(あえもの)と幅広い料理に使えます。エビス亭では薄い塩水でサット洗浄し、熱湯をかけ、蒸らした後に氷水で冷やします。その分、栄養を逃さないための料理手法です。また、蒸し器で蒸すことも賛成ですが、手間を省きたい方は私の手法を試してくださいませ。

    つるむらさきの栄養
    つるむらさきは最近見かけるようになった野菜ですが、特に夏野菜として登場します。ビタミン類やミネラル類などは全般的に豊富に含まれており、夏バテ防止や夏バテ解消には効果的な野菜です。また、独特の粘りは山芋、オクラやナメコに含まれるムチンという栄養素で胃壁の保護や強化、免疫強化などの効果に期待できます。
    つるむらさきに含まれるムチンとは
    つるむらさきに含まれるムチンとは上記にも書いたように、オクラやなめこ、納豆、山芋などに含まれるネバネバの素で、タンパク質と多糖類からなる粘性物質と言われています。ムチンには疲労回復作用があり、高い必須栄養素と合わせてつるむらさきには夏バテ解消に効果が期待できます。

    コメント
    照会(みと・あかつかカンファレンス)



    学術秘書
    池田です。

    「ムチン」と記述する根拠についてご教示くださいますようお願いいたします。

    ※参考:
    ムチン(mucin)
    動物の上皮細胞・粘膜・唾液腺などが産生する粘性物質の総称。糖たんぱく質の一種で、アミノ酸がつながったポリペプチド鎖に糖鎖が枝状に結合した構造をもつ。
    [補説]オクラや山芋などに含まれるぬめり成分もムチンと呼ばれることがある。これは高分子の多糖類とたんぱく質が結合したもので、動物の粘液に含まれるムチンとは異なる。
    https://kotobank.jp/word/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3-140618

    では。


    この件に関するお問い合わせ先:
    みと・あかつかカンファレンス事務局長
    ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
    有限会社学術秘書
    本店営業部
    池田剛士
    〒311-4141
    茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
    電話:029-254-7189
    携帯:090-4134-7927

    • 池田剛士
    • 2017/10/22 12:46 AM
    情報提供(みと・あかつかカンファレンス)


    “※参考”を追加いたします。
    http://acsec.jp/maffgo.html

    [2] 丑田公規「クラゲの有効活用の限界とムチンの化学」『化学と教育』Vol. 65 (2017) No. 5 p. 228-231:
    ムチンという化学物質については,一般人のみならず専門家の間にも誤った情報や呼称が広がっている。そこで,一般の化学教育に携わっている方に正確な情報をていねいにお伝えするため本稿を執筆することにした。
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/65/5/65_228/_pdf#page=3
    [3]岩波書店『広辞苑 第七版』(2018年1月12日発売):
    http://kojien.iwanami.co.jp/
    [4]理化学研究所:
    2018年1月1日時点では、植物においてムチンは確認されていません。
    http://www.riken.jp/pr/press/2009/20090415_2/

    では。


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    茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
    電話:029-254-7189
    携帯:090-4134-7927
    • 池田剛士
    • 2018/01/10 12:48 AM
    お願い(みと・あかつかカンファレンス)
    CC 消費者庁表示対策課食品表示対策室; 厚生労働省健康局健康課栄養指導室



    学術秘書
    池田です。

    記事の修正をお願いいたします。

    修正が必要な記事の一覧、Googleキャッシュ検索の結果(site:hirado-ebisu.jugem.jp ムチン)も併せてご確認ください。
    https://www.google.co.jp/search?q=site%3Ahirado-ebisu.jugem.jp+%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&oq=site%3Ahirado-ebisu.jugem.jp++%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&aqs=chrome..69i57j69i58.9199j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

    修正の際のポイントは、3つあります。

    (1)「ムチン」という言葉を使うこと自体が誤り。
    (「植物」の話をしていて、「ムチン」について語ること自体ナンセンスです。)

    (2)「ムチン」と関連付けて語られてきた、夏バテ解消、スタミナ食材、疲労回復といった健康効果も全く根拠なし。
    (「健康効果」は、ヒトや動物から分泌される「ムチン」本来の働きから想像された話であって、食べてどうこうの話ではありません。)

    (3)「ネバネバの正体は『ムチン』」も誤り。
    (「ムチン」は「糖たんぱく質」といわれますが、「植物の『糖たんぱく質』」はネバネバしていません。)

    「植物の粘性物質をムチンと呼ぶことの根拠や起源」が判明いたしました。
    (「『mucin』と『mucus』の混同」ないし「『mucus』の誤訳」が誤報の原因でした。
    つまり、動植物の粘性物質をムチンと呼ぶ「学説」は存在しません。
    http://acsec.jp/mucin.html


    “フィッシャーの呪い撲滅キャンペーン”へのご理解、ご協力をお願いいたします。
    http://acsec.jp/maffgo.html

    ※虎の門外の変:
    家来たちは、子どもを殺した。
    http://toranomon.nokyoko.jp/

    では、
    おやすみなさい。


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    みと・あかつかカンファレンス事務局長
    ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
    有限会社学術秘書
    本店営業部
    池田剛士
    〒311-4141
    茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
    電話:029-254-7189
    携帯:090-4134-7927

    • 池田剛士
    • 2018/04/17 2:18 AM
    初めまして。

    貴重なご意見ありがとうございました。
    • 池田様
    • 2018/04/19 10:48 AM
    前にコメントしてる学術秘書の池田という方ですが完全に勉強不足ですね。
    もっともらしく言ってますが栄養学上のムチンと生物学上のムチンでは意味合いが違う事は当たり前です。
    この記事の作成者が食物に関する記事を作成している時点で判断がつくはずです。
    仮にも学術秘書とわざわざ明記してるのにこんな事も分からないとは笑止千万です。
    他にもムチン関連の記事を作成しているサイトには手当たり次第に同様のコメントしていますね。
    会社としても存在していないようですし、みなさん騙されないように。
    • 只野ひとし
    • 2018/05/22 11:13 PM
    只野様
    初めまして。
    いろんな方がムチンについて投稿してくれますが、
    そんなにヒートする問題でもないのにこちらとしては大変です。
    貴重なご意見、ありがとうございました。
    • エビス亭
    • 2018/05/23 10:39 AM
    「ムチン」と呼ぶのは誤用です!!
    是正のためこのような活動をしています。よろしければご協力ください。
    https://mobile.twitter.com/acsec_inc

    #公共メディアじゃんぬ
    • 池田剛士
    • 2023/02/18 9:26 AM
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