目の錯覚




  • 2012.10.31 Wednesday
  • 17:44
川は高いところから低いところを下って海に流れる。そんなことは常識でも何でもない。しかし、我が目を疑う川が平戸に存在した。勿論、錯覚そのものだが、一瞬・・・戸惑ったのだ。その場所は戸石川バス亭前。北部公民館に行くときに渡る橋である。その橋の中央から戸石川を何となく覗いてみた。うん?、あれっ?おかしいな!。有り得ないことだが、川が登っているように感じるのだ。丁度、前方から一人のおばちゃん(いや失礼、お姉さん)が橋を渡ってきた。警戒心そのものの目にさらされた感じたが、ニコリと微笑んで声をかけてみた。『あのう〜っ、ちょっとすみませ〜ん。ここから川を見ると登っているように見えますが、そんな感じで貴女も見えますか?』と、訪ねてみた。気持良い返事で『はい〜っ、私も見えますよっ!。多分、目の錯覚でしょうね〜っ!!』。良かった〜っ(#^.^#)、間違いじゃあなかった。答えを聞いて安心した。そもそもその橋を全く渡ることがない私だが、たまたま「ギックリ腰」を患って、トマト調剤薬局で薬を受け取る待ち時間の間、その橋の中央でタバコを吹かしていた時に発見したのだ。そう言えば、桃ちゃん家の真ん前なのに、そんな名所?あるなんて分かってんかな〜っ???。多分、気ぃ付いてないだろうな。

大事な日に「ギックリ腰」になるなんて





実は一昨日、ママの大事な一周忌の朝の出来事だった。前日から忙しい合間を縫って、その日のための料理の準備をある程度済ませ、就寝したのは深夜2:00頃だった。当日(10月28日)の朝を迎え、刺身用の魚の仕入れにと思い、漁協まで出かけたのだ。イケスに形の良いミズイカ(アオリイカ)が元気よく泳いでいるのではないか。そのミズイカが私に向かって「俺様を是非!今日の一周忌に使ってくれ〜っ」と言ったよう聞こえたので、優しく手を差し出したところ、なにやら腰に違和感のある痛みが少し感じてきた。う〜ん、これは「ギックリ腰になる前兆だな」と直感した。こういった腰の違和感を感じることができるお方はかなりの経験者である。実際、私は20歳ごろに一回、30半ば頃に一回、45歳ころに一回、合計3回経験しているのだ。そして一昨日、4回目の「ギックリ腰」が、何の予告もなしに襲ってきた。その違和感を感じてから数分後に腰の自由を奪われ、なんとも言えぬ滑稽な姿になってしまうのである。どんな姿なのかは各お方によって違うが、大半が中国式の太極拳みたいにスローな動きなってしまうのである。そんな滑稽な動きで料理を準備し、なんとか時間に間に合せることが出来たが、それにしてもこんな大事な時になるなんて、あの時のミズイカが、私に呪いを掛けたように感じちゃっいました。まっ、それは冗談にしても、大体私には15年〜17年周期でギックリ腰がやってくる。次回はふんふん、80歳位か?と予測するが、その時まで肉体が持ち堪えられるのかそれが疑問なんだな〜っ???。
して皆さん、それは対岸の火事ではありませんぞっ!。老若男女問わず立ち上がる時、腰を使う時など「よっこらしょっ」と掛け声をかけてください。少なくともその滑稽な姿を避けることができますので〜〜〜っ((#^.^#)。これホントの話。
『上部画像は、ごとう整形外科病院でいただいた痛み止めの薬と、湿布剤である。』

楽しく「一周忌」を終えて




  • 2012.10.29 Monday
  • 14:36
早いものであっという間に一年過がぎた。そう、エビス亭の女将であり、良き相棒のママの一周忌を迎えた。生前から、ママが友達付き合いをしていたお客様が偲んでくれました。この日のため、早くから日程を(10月28日)決めたものの、この一周忌の件を、何方にお知らせした方が良いのか随分と迷いもした。しかし、普段から特にママに気遣いしてくれた方々に的を搾り、ありがたく一周忌を迎えることが出来ました。いつもなら、ママの友達、桃ちゃんがいるはずだったが、ご両親の仕事の都合で出席できなかったのがとても残念でした。
ママが他界して一年、時の流れを止めることはできないが、その過ぎた一年、私にとってそこに気づきがあり、気づかさせられることも多々あった、ある時、庭を掃除すればそこにいるのでは?と錯覚することすらあったりした。しかし、昨年、追善供養したときは、悲しいお別れだったが、一年経った今、すべてを受け入れることが出来、自身の心の成長の喜びを噛み締め、三回忌に向けて頑張るぞっ!・・・。

ちらほら咲きだした「ツワの花」




  • 2012.10.28 Sunday
  • 00:05
今、店の専用道路の脇の土手に、山菜のツワブキの花が咲きだした。今までは、さほど大して気に止めることは無かったのだが、何故か?、目に入ったのである。確かツワブキの旬は春先だったのにな〜と思いながら、事典を開いてみることにした。

種別は菊(きく)科(びっくりした、キク科なんだ)。学名 Farfugium japonicum Farfugium : ツワブキ属 japonicum : 日本の Farfugium(ファルフジウム)は、ラテン語の 「farius(列) + fugus(駆除)」が語源、 といわれるが諸説あり。 学名 F へ ・開花時期は、10/15 〜 11/末頃(改めて知ったのだ)。 葉は蕗(ふき)に似ている。 名前は”つや”のある葉から ”つやぶき”。 それが変化して「つわぶき」になった(なるほど、良く調べているな〜と関心する)。きれいな黄色の花。 ・冬から春にかけて、 若葉をつみとって 塩ゆでにするとおいしいらしい(手間がかかるが山菜だ)。 葉を火であぶったものは腫れ物や湿疹に薬効がある( へぇ〜っ、そうなんだ)。「キャラブキ」や 九州名産の「佃煮キャラブキ」は、 このつわぶきの葉っぱで作られる(本州では茎の佃煮があるんです)。

ツワブキにちなんだ詩集
「ちまちまと した海もちぬ 石蕗(つわ)の花」 小林一茶
「石蕗(つわぶき)の 日陰は寒し 猫の鼻」 酒井抱一(さかいほういつ)
「いくたびか 時雨(しぐれ)のあめの かかりたる 石蕗の花も つひに終はりぬ」 斎藤茂吉(さいとうもきち)
12月28日の誕生花(石蕗) ・花言葉は 「困難に傷つけられない」(石蕗)

着々と準備に追われて




  • 2012.10.27 Saturday
  • 01:26
そう、それは薬膳料理の話のことである。来年度より新メニューコースとして薬膳料理を加える予定でいる。その薬膳料理に使用する食材のサンプルが到着した。到着した商品はそれぞれが効能を持ち合わせた幻の野菜達である。野菜と言っても簡単に手に入る物ではない。全てが特殊野菜なのだ。そう、健康を取り戻せるかも分からない野菜なんです。今回、少量だが、取り扱いメーカーからサンプルを手に入れた。届いた商品名は『水蓮菜、まこもたけ、白霊茸、金針菜』。多分、どの野菜の名でも、一般人には聞き覚えないはずだ。だが、その野菜たちが人を健康に導いてくれる。例えば効能を咏えば薬事法に触れ処罰される。だが、今は食べるわけでもないので効能を紹介することはできる。

まずは『水蓮菜』
綺麗で透き通った水の中で栽培されている。豊富なビタミンAを含んでおり、細胞のガン化や促進を抑制し、他にもビタミンB,C、Eなども含まれています。また、鉄分も豊富であることが判明し、疲れやすい人にはお薦めです。
『まこも茸』
新芽にまこも黒穂菌が寄生すると茎が軟化し、大きくなりタケノコの様になります。植物繊維が豊富で、腸内の老廃物を取り除く力が多く備わっています。カロリーが低く、浄血作用を有する美容野菜として密かに人気があります。
『白霊茸』
肉厚でアワビのようなコリコリとした食感が持ち味で、どんな料理にも適合する。至ってクセはなくキノコ好きなら申し分がない。
特に、βグルカンを多く含み、抗癌作用が有り免疫力を高めると言われている菌類です。
『金針菜』
食用百合の蕾で、生で食せば青臭くなく、コリコリとした食感がなんとも美味しい。鉄分はホウレン草の約20倍と言われ、多量のカルシュウムとビタミンが含まれている。利尿、生理不順、知力を高めるのに良いとされている食材です。

試食した野菜をまとめて言い換えれば、健康に良い野菜なのである。

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