今が仕込みどころ「自家製の白菜漬物」
- 2013.01.31 Thursday
- 10:55
北風が吹きまくる1月の末、今がオリジナル白菜漬けの時期である。
何で今なの〜?ちょっとそれって間違いじゃあないの、と疑問を抱く方が多分たくさんいらしゃる
ことでしょうね(^^♪。その辺は、私の胸にビンビンと伝わって来ています。
そんな思いをされている方は、失礼ながら多分、白菜の知識が乏しいお方と申しましょう。
白菜はそもそも輸入物も含め、年中国内で入手出来ることが可能です。
しかし、この季節に収穫される白菜と雲泥の差があります。
特に白菜は、寒さに強い野菜ですので、冷え込めば冷え込みほど甘味が増す野菜です。
特に、白菜の中心部分は滅茶苦茶甘くなります。
但し、輸入物と国内産のハウス物は対象外です。
ターゲットは露地物なのです(^^♪。
路地白菜を購入するときの目安は、霜が被って白菜の先端が焦げた様な感じの白菜は買うべし。
上記画像の白菜は参考としてですが、漬物には不向きな白菜でございます。
上物(霜が降りた感じ)の白菜が手に入りましたら、4っ割りか、6ッ割りにして、乾燥した風に充て、水分を乾燥させます。
乾燥の目安は、白菜全体がヘナ〜つとしてきましたら準備OKでございます。
今の時代、漬物樽は必要ありません。
ホームセンターで、圧力式の漬物器が市販されていますので、何かと便利ですよ(^^♪。
さて、漬けるには塩が必要となります。
ホンマは天然塩がいいのですがコスト高になりますのでその辺は適当に。
塩目は白菜の重量の3.3%くらいがいいでしょう。
予め用意した具材(昆布・鷹の爪輪切りスライス)を入れ、圧力をかけます。
具材の好みとしてニンニクの刻み、土ショウガの針生姜など、お好みでどうぞ(^^♪。
私の場合、ニンニクは苦手なので省きますが、天然塩、昆布、タカの爪、針ショウガ、それと隠し味に魚醤油を少し入れていますが。
朝仕込んだ白菜は、翌日にはあふれるように水が出てきます。
いい感じで漬けあがっているようですね。
白菜と一緒に漬け込んだ昆布は、刻んで入れてもよし、あとから刻んでも良しです(^^♪。
ほ〜らっ(#^.^#)。
ひんなりと出来上がった見たいですね。
シャキシャキ、モグモグ、食べている音が聴こえるような感じです。
お〜い!誰か〜っ!、お酒、お酒持ってきてよ。
なんて言いたくなりますよね。
まあ、漬物に基本はまったくありませんので、ご家族の方が「カアチャン、この漬物ホント美味し〜いよ」と言ってくれれば、ドンドン挑戦意欲が出てきますので諦めずに頑張って下さいね。。。
エビス亭から