二度咲きサクラは「冬桜?」なのかな〜。

  • 2013.11.30 Saturday
  • 00:05
 二度咲きサクラは平戸城の亀岡公園にありまして、その名称の由来は一旦、花が散った後、もう一度咲くサクラを二度咲きサクラと確か聞き及んでいるのですが、11月のこの寒い時期、サクラが咲く季節でもないのにサクラの花が開花しているのです。
その場所は佐々町にありまして、佐々川を跨いでいる「ささばし」の袂にあるのです。

ほらほら〜、こんなにもたくさんサクラが咲いています。

こんなにも寒いのにとても考えられへんことです。

 春先に咲く彼岸サクラなら分かりますが、今は11月ですよ。

この分ですと、年内もしっかりと咲いているのではと思います。

 次に咲く花芽もしっかりとあちこちに付いてます。

 真冬のサクラ、大変珍しいと思いますので、是非!ご鑑賞にお出かけされてみては
いかがでしょうか〜。
川沿いですのでコートを忘れずにね。


エビス亭から

 

江迎町「潜竜ヶ滝のささやかな紅葉」を楽しむ

  • 2013.11.29 Friday
  • 00:02
 県北地域では晩秋を楽しむ紅葉の名勝地がなく、しいて云えば江迎町の逆さ紅葉で有名な
寿福寺様や同じく国民休暇村の白岳公園、潜竜ヶ滝などがある程度なのです。
しかし、つかの間の紅葉を楽しむのであれば、江迎町の潜竜ヶ滝も面白い。

潜竜ヶ滝は潜竜寺と言うお寺様がありまして、滝の落差は10mほどの小さな滝。
その滝は三段構えになっていて、夏なら涼を楽しむことが出来るのです。
この小さな錦帯橋を渡ればかすかな滝の音が聞こえてきます。

当日は曇り空でして、冷んやりと寒さが肌に伝わってきます。
どうやらこちらは北松県立公園に指定されているようです。

紅葉ばかりでなく他の樹木も紅葉をはじめていました。

野鳥の声が谷間に響き渡っていまして、滝の音とともに晩秋を演出しています。

こちらでは、天然の蕗が早くも芽立っていて、青々とした葉を広げていました。

この滝の水が流れ落ちる先は、江迎川なのか?佐々川?なのかチョット気になりますね。

この時期の清流はかなり冷たい。だけど誰も滝修行している姿はなかったですね〜。
私は人生で一度だけ経験しているのですよ。それも若いときに・・・。
そこは奈良県は大峰山(霊峰で女人禁制)の麓にある龍泉寺でね。
山伏に連れられて、冷たい滝壷の下に入れられまして焦りました。
余りにの寒さと水の冷たさで死にそうになりましたが、山伏曰く、これが男の修行じゃ〜、なんて馬鹿なこと言ってましたね〜。

そうそう、そう云えば不思議な物を潜竜ヶ滝で発見したのです。
それは柱状節理って言うのですが、ほとんどの柱状節理が存在するところは海側でして、
昔、火山が噴火し、溶岩が海水によって急激に冷やされ、六角柱の岩または石になるまで
何十万年いや何百万年も掛かるらしいのですが、こちら潜竜ヶ滝の崖に、その痕跡と、
柱状節理なる六角柱がたくさん聳え立っているのです。
地球の大陸移動説から考えますと、それもアリキかな〜と思いますが、まずはご自分の
目で判断してください。



エビス亭から

 

念願のMR鉄道で短時間の旅

  • 2013.11.28 Thursday
  • 00:12
 ローカル鉄道にいつかはきっと乗ってやろうと思っていたのですが、やっとのことで
その思いが今日達成出来たのであります。
乗車区間はたった二駅なのですが、その区間内は私には大変ミステリアスの区間でして、
一つはカーブした鉄橋を渡りそれを経験することと、二つ目は末橘駅〜西田平駅の区間
は山間部を走り抜ける区間でして、何処を走るのかをこの目で確認したかったのです。
MR鉄道のほとんどがR204号線沿いや県道沿いを運行していますので車両を目視できる
のですが、その区間だけがミステリアスだったのです。
さてさてスタートする駅は江迎鹿町駅でして、15:32発の伊万里行きです。

 静かな無人の改札口を抜けまして、誰もいないプラットホームで電車を待つこと10分。

その間に看板を撮影。ロゴマークは魚(タイ?)。
MR鉄道は民間企業で成り立っているらしいのだがせめて看板だけは修理しましょう。
でも、この辺がローカルの良さなのでしょうか〜。

ワンマンカーの車両がホームに入って来まして早速乗車。
車両内には5〜6人の学生の姿がありまして、どうやらスマホでゲームに夢中らしい。
この辺は都会の地下鉄や私鉄の姿と余り変わりませんね。
で、運転士兼車掌の運転士さんに「写真を撮りたいんでお願いします。」と挨拶。
こうなれば占めたもので、かぶりつきの特等席(ず〜っと突っ立っていましたが)。

 乗車して初めて分かったのですが、意外とスピード感がありまして力強さに驚きモード。
車両は曲がりくねった鉄橋へと進行です。

ほ〜う!、こんなにも曲がってるんだと再認識。

鉄橋を過ぎてこのカーブの先はどうやら「すえたちばな駅」らしい。

誰も乗り降りしないらしい。
そりゃそうでしょう。結構高い位置にある駅なので利用客が不便かも?。
まぁ時間帯にも寄るでしょうけどね。

 すえたちばな駅を出た後、運転士兼車掌さんに声をかけてみた。
「運転中にゴメンやけど、この辺走るときイノシシやタヌキ轢くことある〜っ?」。
「・・・・、ハイ」。
「そやろね〜、山ばっかしやからね〜」。
「・・・・、ハイ」。
「そんな時、急ブレーキかけんの〜?」。
「・・・・・・・」。
「アカン、無視されてもうた〜・・・」。

そして車両はミステリアスだったところに突入。
そこは結構長いトンネルで、トンネル内には照明が点いていないのが不思議だった。
そう云えば、江迎鹿町駅の海抜は、ほんの僅かなはずだが、このトンネル付近の海抜は
有に50〜60mほどあるのではと気付いたことの発見だったのです。
並行するR204号線を走れば分かることで、急激で小さなカーブを幾つも登り詰めて
くるのですから。

そして周囲がパット明るくなって、電車は爽快に走ります。乗り心地も悪くはありません。

左側にはいつも通るR204号線。

車窓から麺家エビス亭が見えるのです。
パンダ(パン熊君)もしっかりと魚を咥えてます。

にしたびら駅に無事到着。
再び運転士兼車掌さんに「ゴメンね、話しかけて」とペコリと侘びを入れ下車。

 ここも同じような扱いの看板。
と言うことは???、ほとんどの駅がこうなのではと新しい疑問が湧いてきたのです。

 のどかな平和を感じる田園風景のにしたびら駅。
そろそろ高校生たちの下校時間。やがてMR鉄道で通学する学生たちがやってくる。
そのときばかりは賑やかな駅になるでしょうね。


エビス亭から






 

ジャンボサイズの白菜(平戸産)を手に入れて

  • 2013.11.27 Wednesday
  • 00:09
 普段から野菜の仕入れでお世話になっている新鮮市場で超大物の白菜をゲットしました。
その白菜の大きさから判断して、買おうか買わないか少しだけ躊躇したのは事実ですが、
決して値段で迷ったわけではありませんのでご理解ください。
要は中身の問題でして、中身が見えるわけでもないので値段に係らず迷うのも当然のこと。
で・・・その結果、買って良かったかな〜って言う感じでした。

最近になく大きな白菜です。

白菜一つでこの値段?う〜ん、迷いますよね。

てなことで、お店に連れて帰りましたのです。

面白半分に軽量してみました。なんと、大方5kgもある大物の白菜です。
ここまで育てた生産者の気持ちが分かりませんが、なにせ普通の白菜の2倍です。

美味くない外葉を取り外してみましたがやっぱりデカイですね。

この分ですと、しっかりと芯まで白菜が巻いているようです。

外葉部分はお漬物、他全部、鍋の具材にするとして、とても良い買い物だったのではない
かと自身納得しているのですが、皆様のご意見はどんなんでしょうね?。

外葉だけに美味さは少ないでしょうが、とりあえず漬物の切込みからはじめまして、
鍋材料だけでなく、色んな料理に応用いたしましょう。



エビス亭から


納得いかないままに〜

  • 2013.11.26 Tuesday
  • 00:02

 先日、ボラ真子の「生カラスミ」を仕込んだ記事を載せましたところ、その記事をご覧
になった方が早速ご来店くださいまして「熟成してなくてもいいから早く食べさせて〜」と
お願いされてしまったのです。
私的には未だ未完成なので「そりゃ駄目よ!、美味しくないよ」と事情を挟んで伝えたので
すが、すでに相手は食べモードで「お願い駄目でもいいから喰いたい」。と我侭言うばかり。
ま〜っ、根負けしたわけではありませんが”熱意”に負けてお出しすることにしたのです。

仕込んで3〜4日の間は、天然塩が馴染む時でもありまして、まったりとした食感が薄れて
いるのですが、初めて口にされる方に取っては「珍味中の珍味」でしょうね。

 生カラスミと和える魚はメジナ(地方名:クロ)を、やや太目の糸切りにしまして、味醂、
料理酒、薄口醤油等を加え味を調えます。

 下味をつけましたメジナの容器に生カラスミを入れて優しく箸を廻して和えるのです。

 このくらいの量の盛り付けで〜。

 魚全体に生カラスミが絡まっています。

 東北あたりの純米酒か純米吟醸酒の冷酒が合いそうですね。
でも、初めて口にしたお客様の評価は「涙が出るほど嬉し〜い」と感激されていましたね。
しかし、なんて言うのかな〜、こんなんで人を幸せにするって嬉しいですよね。
で、お正月用にと3瓶のご予約をいただきましたのです(ありがとうございます)。
その頃には最高の出来栄えになっていることと思います。

エビス亭から




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