地鶏の焙りラーメン

  • 2014.08.31 Sunday
  • 00:31
9月より、麺家エビス亭のメニューを新しくするため、ちゃんぽんとラーメンを導入することに
なった次第でして、独特の和風味を活かしたちゃんぽん、ラーメンを提供しようとのことで、
幾度となく試作して出来上がった『商品名:地鶏焙りラーメン』です。


地鶏は熊本産の赤どり使用、焼き上げる前に塩、胡椒、醤油で工夫を凝らしまして、トリの
香ばしさがスープに程よく溶け込んでおります。
また、使う麺はもちもち感タップリの緩やかなチジレ麺、スープとの愛称は抜群です。


ただ一つ心配なのは、九州管内のラーメンはトンコツ味、あのドロドロ感が主流なので、この
スープに馴れ親しむことができるのかな〜とチョッピリ不安も・・・・。
まぁ一度、試食がてらに当店に訪れてみませんか。
これ以外のラーメンメニューには、海鮮ラーメン・麺家ラーメン。
また、ちゃんぽんメニューは、海鮮ちゃんぽんのみと予定しております。
どちらの麺も、和風しょうゆ味ベースで仕上げていますのでお楽しみに・・・。

ではごきげんよう。

エビス亭から

マツタケ到着

  • 2014.08.30 Saturday
  • 00:14

 9月1日から9月29日までの期間、マツタケどびん蒸し付きコースのため、高級季節食材の
高級のマツタケ2kgを仕入れました。(本来は30日までの予定だが、当日は定休日)。
毎年のこと、この料理は人気コースでして「マツタケは?とか、どびん蒸しは?とか」の問合せ
が多く、そのために早々と仕入れしたわけであります。
のであります。


1箱1kg入り。



マズマズのサイズ。香りも良いですね^^。



焼きマツタケと冷酒で一杯、いいですね〜。


よろしかったら天婦羅もいたしますよ〜。

ではお待ちいたしております。

それではごきげんよう。
また明日。

エビス亭から

 

我慢の限界が爆発して^^

  • 2014.08.29 Friday
  • 00:27
 ここ最近、天候の加減が悪くてチョロチョロした仕入れしか出来なかったが、パソコンで
天気予報を確認すると「朝の内は雨後曇、午後から回復」となっていた。
で、早速のこと、川内港にある安富渡船に予約の電話を入れまして、本当に久しぶりとなる
仕入れに出向いたのであります。


空はどんより曇っているが、この日の潮目は大潮である。


まっ、そんなことはどちらでも構わないのだ。既に気持ちは沖合いのマイポイントへ〜。
古臭い9馬力のエンジンが、待ってましたと言わんばかりに全速で唸りを上げる。


で、早速、仕掛け作り。これが厄介なのだ。老眼の進行が早いせいか、
ライン通しに時間が掛かる。そう、ガイドの穴が良く見えないのだ。


で、最初に訪れたのは旨そうなカワハギだ。納竿までに計3尾。


撒餌が効いてきたのか順調に竿先にアタリが。今度はマハタ君だ。


おっ、バリ君登場。小さくても引きは強烈だ。


12時を知らせるチャイムが、川内港一体に鳴り響く。
どんよりした雲は去って、日差しの強い太陽が海面を照らし始める。
こんな時は、ビールが活躍する。それも私が好きなキリンラガービールである。
これが実に美味い!^^。


おっ、チャリコ(関西ではそう呼ぶ)ちゃんだ。小さくても〆込む力は強いのだ。


地合が来たのか本命が登場しだしたのである。(黒鯛・チヌ)


42cmのチヌ。いぶし銀、野武士、そんな名前が良く似合う魚だ。


川内漁港の赤灯台。今日も海の安全を願って灯りを点す。


周囲はもう既に日没間近になった。道路を走る車のライトが点灯していた。
朝8時から19時の納竿までの11時間、思い切り海上で過ごすことが出来た。


【この日の仕入れ報告】
チヌ(25〜42cm)12枚、カワハギ3枚、コダイ1尾、ヨコスジフエダイ1尾、真ハタ2尾、
バリ3枚、真アジ3尾・・・以上。
お、おぉ〜っと、一つ忘れていたことがあった。
得体の知れない大物を釣り上げたのだが、網み入れ寸前でハリスをぶち切られて逃がしたのだ。
実に残念な思いだった><。

ではごきげんよう。
また明日^^。

エビス亭から







 

天然魚刺身盛

  • 2014.08.28 Thursday
  • 00:20
 盆明け以後、困ったことに天候不順の影響で、天然魚の水揚げが思わしくないのであります。
が、そんな時に限ってお客様から「今月の○○日に、旨い天然魚○人ほどで行きますので〜」、
と電話が入るのである。通常時なら何も問題ないことだが、天然魚が無いときほど辛さを味わう
ことはないのです。
そんなんこんなんで、何とか様になるような魚を揃えまして一段落です。


生月島の漁師に頼んでイセエビ入荷。


850gサイズのイセエビは食べごろです。


久しぶりに薩摩焼の絵皿に盛り付けます。(目出度い時意外は使いません)。


真鯛が無くて一苦労。その代わり鯛より旨いメシロダイとイサギ、イシダイ、カンパチ。


私的に云いますと、イセエビは刺身よりスパイスを利かせたオーブン焼きのほうが好き。


300gの平戸産黒アワビ。


おいしそうですね。流石に平戸近海で水揚げされた天然魚。


イセエビのアラは味噌汁で。
ここだけの話だが、少しダシを多めにして、ちゃっかりと私の分を確保です^^。
そんなんしていいの〜?なんて言われそうですが、ダシだけですよ、ほんまにダシだけ。
ご心配なく、具材は全部お客様に出しましたので・・・。

では皆さまごきげんよう。また明日。
エビス亭から

活魚の仕入れ

  • 2014.08.27 Wednesday
  • 00:17
 この魚、地方名のほうが圧倒的に分かりやすい魚でして、通称名は三の字とほぼ全国で呼ば
れている魚でして、本名は仁座鯛(ニザダイ)と呼ぶ。鯛と漢字でかかれはしているが、鯛科
とは程遠く、スズキ科に分類される魚なのである。
では、何故?三の字と呼ばれるのかと言いますと、尾ビレの付け根から黒い突起物が縦に3っ
ありまして、それが和数字の三に見えることから三の字(サンノジ)と呼ばれているのです。


この魚のよいところはウロコなるものが無く、取り扱いに余り気を使わない魚でして、肉質は
とても綺麗な白身魚なのであります。
この魚の旬は7月〜9月ごろで、今が最も脂のりが良く、いちばん美味しい時なのであります。
まぁ〜、私がこの魚を呼ぶときはチャン付けでして、言うもでもなく三ちゃんと呼ぶのです。


画像を観てもお分かりでしょうが、お腹周りは”あなた”と同じでパンパン^^。アハハハハ。


私が最も得意とする一発〆、血抜き、神経抜き。
まるでスーパマンのような素早い処理で、、、ね^^。


ほらね。お腹周りの体脂肪はこんなんです。
三ちゃんのお造り(刺身)は薄造りがお薦め。タレは刺身醤油よりポン酢がいちばん。
同じ磯魚のイシダイやイシガキダイ、旨さはそれより遥かに上回るのです。

そういうことで今日はこれにてお別れを・・・・では、ごきげんよう。(花とアン引用)

エビス亭から
 

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