平戸で水揚げされた魚で”寿司”を握る

  • 2015.02.28 Saturday
  • 00:45
 さて、3月のイベントは「平戸近海で水揚げされた魚を握ってお寿司を食べよう」企画です。
幸い、平戸近海は国内でも有数の魚場でありまして、年間で水揚げされる魚の種類は900種類と
言われていまして、まだまだ水産王国長崎の地位は揺るぎません。
そんなことで平戸近海の魚を捌いて握るお寿司は超格別!お楽しみください。


3月5日に県北エリアに配布されるタウン誌「こみこみプレス」でご紹介しています。


うまそ〜^^。


定置網のヨコワ


スズキの王様、ヒラスズキ。



ヤリイカ。


たこ。


真鯛。



ヒラメ。


ムツにアジ。今年はアジの水揚げが少ないので少し不安。


2年前に生月島の定置網に入り込んだ深海魚『リュウグウノツカイ』。
こんなん手に入れば寿司ネタにして握ってみたいですね〜^^、そうとう握れまんな。

魚の画像はイメージ写真です。

それでは皆様、お待ちいたしております。
そんときは事前のご予約をお願い申し上げます〜。

エビス亭から

当時、平戸の玄関と呼ばれた町

  • 2015.02.27 Friday
  • 00:24
 平戸市の街地と云えばネコの額ほどしかないのだが、その範囲の狭い中に多くの町名が点在
するのである。
そういった背景の特徴は、城下町特有の成り行きから現在まで引き続いていまして、旧平戸藩を
支えてきた職人の町の職人町、城の台所である魚の棚町・染物の町の紺屋町・埋め立てで新しく
出来た新町・漁師が魚を水揚げする築地町、商人の町の小引田町、天満宮の下にあたる宮の町、
当時は浜だった浦の町、そして当時は岬の先端だった崎方町など一連に繋がっているのです。
多くの観光客がフェリー船から乗り降りした平戸の玄関口だったのです。



で、ここは崎方町、当時は多くの観光客がフェリー船から乗り降りした平戸の玄関口だったが、
現在は橋が架かってからは人通りもまばらだと地元の商店主はいう。


いまでは珍しい郵便ポストを観ることができる。

街並み風景は重みを感じ、古い建物を見学しながらの街歩きも楽しくなる。
オランダ商館が近いせいか商店主の意気込みは熱く前向きだ。

そんな崎方町からでした
エビス亭から
 

オランダ商館

  • 2015.02.26 Thursday
  • 00:28
 2月の半ば過ぎ、良い天気に恵まれたオランダ商館を対岸から撮ってみた。
空は雲ひとつなく、風もなく、商館前の海岸は波もなく、船もなく・・・・そして車も人も。
ただひっそりと時を過ごしていた。


この岸壁はある程度修復されているが、当時、西洋の文化を積んきたオランダ船が、荷物の
積み下ろしをしていた岸壁だ。
そう、それは400年前のことであるが、国内で唯一、世界の橋渡しとなった平戸オランダ商館
なのである。

史跡調査によると、こちらの階段は当時から使われていたらしく現在も健在だ。


当時、交易していた国はオランダ・ポルトガル・スペイン・英国・中国であるのだが、
何故か平戸市街地にはオランダの国旗がやたらと目に入る。


ガス灯をイメージした街路灯。その横に存在するのは常燈の鼻灯台である。
ましてここは平戸で一番風当たりが強いところでして、北風が強く満潮の時間帯は、ここを通り
抜けるのを差し控えたほうがいい。かなりの海水を被るからである。

〔常燈の鼻灯台についての豆知識〕
平戸が海外貿易で賑わっていた時代を物語る常夜灯。丁度、現在の灯台の役割を果たしていた。
1616年に以前からあったオランダ商館を大増築したが、その際、防波堤としての用途も兼ねて
石積みを築造した。その高台に、「常燈の鼻」がある。平戸港に入出港する船舶の安全を図り、
また目印としてオランダの国旗も掲揚されていたらしい。
現在のものは、1989年に日蘭修好380周年記念事業の一環として設置された。


そんな灯台を目印にして、沖合いを行き来するタンカー船も多いのである。

今日の平戸は雨模様....車の運転には十分ご注意を。
エビス亭から

アートの世界感「平戸旧ポスター」

  • 2015.02.25 Wednesday
  • 00:32

 そう、見事な旧平戸のポスターのことである。
と云うのも、そのデザイン性・手書きの文字など一目瞭然で、平戸全体を現しているのです。
で、先日、平戸観光課に、このポスターについて問い合わせをしたのだが、未だにその
返答は帰ってこないのである。そりゃそうだろう、すでにこのポスターは廃版されていて、
市の職員さえ知らない幻のポスターなのだ。
そのポスターを保存している喫茶店があって、そこは崎方町の御家紋さんである。
恐らく現存するポスターはこれ1枚限りであろう。


ポスターの図柄を良く見れば素晴らしい画が挿入されているのではありませんか。


で、描かれている絵は「見返り美人?又はジャがタラお春・魔除けの狛犬・神楽の鼓」。


戸の文字内には「魔除けの狛犬・博物館をイメージする鎧」、それに子泣き相撲で有名な
最教寺の三重塔のようである。
ポスターの内容から判断すると歴史を売り出していたようで、平戸大橋が架かる以前かも?。
それにしてもこんな素晴らしいポスター、在庫があれば我が店にも1枚展示したいとそう願う。

では今日もお幸せに〜。
エビス亭から



 

つばき

  • 2015.02.24 Tuesday
  • 00:29
 今週の土日に平戸でツバキ展が開催されるのを機に、参加できない寂しさを感じながら
せめてもの、ブログ上でその憂さを晴らしたいな〜と思い、画像にて表現です。
しかも、この画像のヤブツバキは120年の歴史を持つ古木で、所有者はエビス亭の家主さん。
ところが最近、止む得ず引越しすることになったそうで、エビス亭の庭先をたくさんのツバキを
咲かせては賑やかにしてくれたことに大感謝です。


店の開店(h17.11)と同時に過ごした古木のヤブツバキだが、もうなくなるんだと思えば
寂しさが込めてくる。


青空に向って花びらを目一杯に咲かせる姿はもう見られない。


このヤブツバキが咲くころを見計らって必ず数十羽のメジロが朝夕やってくる。
それはそれはとても賑やかな光景でして、枝から枝えと飛び回っては花壺の蜜を食べあさる。
ツバキの蜜を吸ったことはないが地元の人は言う、”かなり美味い!”....だって〜^^。

それでは今日も頑張りましょう。
エビス亭から
 

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