天気良し、風もなく、波もない絶好の釣コンディションである。
ただ辛いのは、真夏日のような陽射しが強いことだったが、潮の流れは小潮だけあって、
ゆっくりと左に流れていた。
水面はベタなぎ。
久しぶりの真珠イカダでカセ釣り開始である。付け餌はオキアミ2Lサイズ。
ダンゴを数発作ってポイント作り。で、付け餌を付けて第一投を海中へ。
沈下するダンゴの速度も丁度よく、沈下するたびに煙幕が広がり魚を誘う。
案の定、ダンゴが着底する前から竿先に反応するが、アジ特有の当たりである。
合わせてみればやはりアジである。予想は的中だ。その後、数匹をゲット。
暫くすると、チヌアタリのような感じで穂先を押さえ込む。
合わせてみればなんのことはない、アイゴちゃん(バリ)である。
一応、ハサミで毒針をカットしてキープすることに。
関西では鯛の稚魚をカスゴと呼ぶが、地域によってはチャリコと呼んでいるところも多い。
待ちに待ったチヌとの出会いだ。
小物ながら、チヌの引きはやはり手応えを感じる。
そうでなければチヌ釣も面白くないのである。
で、釣果はチヌ3枚、アジ12尾、カスゴ1尾、アイゴ1尾であった。
エビス亭から