ススキに見惚れて
- 2019.09.30 Monday
- 00:17
川内峠は秋が深まるにつれ、峠一体に何千万本というススキが穂を広げ、アゴ風(北西の風)
に乗って新たに命を繋ぐ。
エビス亭から
今から15年前、現上皇陛下様、上皇后様が生月島を訪れた折、詠われた歌碑が生月大橋の
袂に遺されている。
当時、島では人口7,000千人のほとんどの住民(私も含む)が日の丸の旗を振って出迎え、
御料車(別名:菊の自動車)から降りると、大きな歓声が島中に響き渡ったのを今でも
ハッキリと憶えている。
まさかまさかのことであるが、生月島に移住(h9.6~)していなかったら絶対にお目にかかれる
ことは無かったであろう。
御製 生月大橋にて
めぐり来て 橋に近づく漁船 乗が海人の 手を振るが見ゆ
ここでそう感じられたのでしょうね。
エビス亭から
ミュシュラン掲載記念祭も残すところ本日を入れて後3日になりました。
お陰さまでこにイベント企画は大当たり、久々に連日の予約に嬉しい悲鳴です。
このイベントには松茸土瓶蒸しとステーキが付いていて、かなりお値打感がお客様に伝わった
みたいです。
出来上がった蒸器の蓋を開けるとマッタケの良い香りが鼻先を刺激します。
美味しいやろな。
自家栽培のスダチを猪口にのせ、お席に運んで食べ方のレクチャーです。
エビス亭から
また一つの目出たい節目を迎えることとなった(三周年・五周年・10周年)。
平戸の山中で産声を挙げた囲炉裏料理エビス亭は、苦難の危機を幾度も体験してきたが、
持ち前の粘り腰と前向きな精神で乗り越えて来て、なんとか15年を迎えることとなった。
そして今年7月、2019年福岡・佐賀・長崎特別版のミシュランガイド本にまさか掲載され
るとは思いもよらず、まるで15周年を祝ってくれているような気がいたします。
と云う訳で、エビス亭では特別企画「開店15周年記念祭」として、超!豪華な料理を期間中
ご用意いたしました。
もし宜しければ皆さまお誘いの上、どうぞご来店くださいませ。
今度は20周年を迎えるように元気でがんばりま〜す!!!(ニコッ)。
エビス亭から
エビス亭の庭先に実るスダチであるが、秋が深まるにつれ香りがさらに増し、
果汁もたっぷりと溢れてきます。
それになんたって自家栽培なんで安心安全です。
大根おろしを添えてスダチをたっぷりかけた脂ノリの良い秋刀魚が食べたいですな。
どなたか着払いで送ってくれないかな〜?。
エビス亭から